パッシブ・プローブの周波数特性補正についてはよく知られています。ユーザーが実施する作業で、オシロスコープのフロント・パネル等に設けられているプローブ補正用信号にプローブを接続し、プローブに内蔵のトリマを調節して、表示される波形が「きれいな…

オシロスコープの入力帯域幅を確認する簡易的な方法がキーサイトのブログで紹介されています。 How to measure your oscilloscope (and probe)... | Keysight Community 手順としては 高速なステップ波形をオシロに入力する オシロに内蔵の演算機能で入力波…

デジタル・オシロスコープは動作原理の違いで2種類に分けられます。 リアルタイム・サンプリング・オシロスコープ 等価時間サンプリング・オシロスコープ リアルタイム・サンプリング・オシロスコープ（realtime sampling oscilloscope）は入力信号の基本周…

オシロスコープの種類は大きく分けて アナログ・オシロスコープ デジタル・オシロスコープ があります。 デジタル・オシロスコープは、A/Dコンバータ（analog-to-digital converter）とメモリを中心に構成されていて、A/Dコンバータによって入力信号（アナロ…

オシロスコープの重要な性能指標として帯域幅があります。ざっくり言えば、どこまでの周波数の信号を測定できるのかの指標です。 正確には「入力周波数帯域幅」。一般にその定義は、入力された信号電圧が3dBだけ小さく表示される周波数を指します。つまり、…